前日の夜中に出発して、練馬ICから高速に乗った。長野あたりのSAで一眠り。そして6時前に立山ICを降りた。料金はETC割引で5800円、安いねー。
さっそく称名滝に行こうとしたものの、道路は7時からとのこと。ちゃんとゲートがあって、行けないようになっていた。仕方なく立山駅前の駐車場まで引き返して、山登りの準備などをする。
立山駅を6：50に再度出発したところ、ゲート前には既に3台の車。うち一台は、ゲートを開けにくるおじちゃんの車っぽかった。そして前2台の車とともに、称名平の駐車場へ。
どうも1台は間違えてきたらしく、そのままUターンして戻っていった。もう1台の人たちは登山らしく、八郎坂を登って弘法方面へと消えていった。
てなわけで、我々以外に他に誰もいない状況で、滝とご対面。さすが日本一の落差ってことで、華厳の滝とかが陳腐に見えてくる。せっかくなので、称名滝を眺めながら、前日に用意しておいた朝ごはんのおにぎりをいただく。今度はぜひとも、融雪期に来たいと思った。水量が増して、より豪快になるらしい。
その後は立山の駅に戻って、いよいよケーブルカーと高原バスで室堂まで向かう。まずはケーブルカーで美女平まで。そこから高原バスで、ひとまず弥陀ヶ原で下車した。前回と同じコース。
そして、弥陀ヶ原から天狗平までの3時間コースを歩いた。足場のよい木道を両端に、コース真ん中あたりに鎖場があるという、なかなか刺激的なコース。この鎖を離したら死ねるな～とか変なことを思いながら、谷を渡った。
途中の高山植物がきれいだった。この地域の紅葉は、もう少し後だったみたいだ。
天狗平からは、バスで室堂まで。室堂周辺で少し散策した。そして、そこから30分ほど歩いて本日の宿へ。4膳ご飯を食べて、ワインを1本空けて、もう眠い・・・。明日は午後から天気が崩れそうだという予報。
