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冬旅1日目 - 横浜~大垣~高松~松山・道後温泉~小倉
2004年12月10日

 起きたのは4時だった。豊橋。列車が動いている間は心地よく眠れるのだが、止まってしまうと起きてしまう。せっかくだから、停車中に駅近くのコンビニへ朝ご飯のお買い物。

 今日はまずは、2分だとか3分の接続時間で高松まで行く。どっかで遅れて接続してくれなかったら旅程が危うい・・・。だけど、そんな心配をよそに、順調に高松に12時30分到着。京都も大阪も神戸も新快速でひとっ飛び。


 瀬戸大橋ではグリーン車に乗ってみた。空は少し曇っていて、眺めは良かったとは言えなかったけど。

 高松では2か所のうどん屋に行き、お昼ご飯に讃岐うどん。1件目は地元客しかいなくて、ちょっと焦った。

 それにしても、こっちは安いしうまい。小と大がある店が多いけど、小でも東京の普通のサイズくらいはある。味は東京のなんかと比べたら失礼になる・・・。2杯食べただけで、お腹いっぱい。

 食後は海沿いをぶらついたり、これからの車内用におかし買ったり。

 満腹な腹で一路松山へ出発。松山までは乗り継いで4時間ちょい。高松からひたすら西へ向かう。今でも十分西に来ているけど・・・。

 電化されてはいるものの、ワンマンなんて当たり前で、電車は2両とか1両とか。路面電車みたいな光景は、東京に住んでいるものには新鮮だ。

 夏に台風で阻まれた鉄路をのんびりと、ひたすら進む。特急に抜かれたり、地元客を乗せたり降ろしたりしながら。思えば、明日行くはずの厳島神社もあの台風で壊れたんだった。

 猛烈に眠気を誘う西日と心地よい振動の中、観音寺、今治と順調に過ぎる。そして松山には18時前に到着。冬なので、もう真っ暗だ。

 市電に乗り換えて、道後温泉へ向かう。道後温泉は高校の時に来た以来になる。その時はバスで来たので、街の景色とかはあまり記憶にない。

 夕飯はお寿司屋でおいしいお刺身定食をいただいた。実は寿司屋でホテルの1階にあったと知ったのは店出るときなんだけどね。今回は、食事については恵まれている。鯖の造りとか、絶対に次回食べてみたいと思った。

 その後おせんべいとかお土産とか買って、バスで松山観光港へ。観光港は、あまりにもきれいで想像と違っていて驚き。

 そして今宵の宿は小倉行きのフェリー。金曜日だったからなのか、よく分からないけども、かなりの混雑。けっこう遅めの時間に乗船手続き。大多数の人はけっこう前に船に乗っていたみたいだ。

 それでも部屋ではみんなぐっすり。自分もそろそろぐっすり、と。もっと幼かった頃は探検したがったんだろうけどな。明日は5時起きだ。


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