夏旅1日目 - 八甲田温泉
2004年08月14日
八甲田山麓温泉めぐり第1弾 八甲田山の麓にある一軒宿の「遊仙」が今日のお宿。田代平高原にある一軒宿である。どうも日帰り客がメインな感じで、食事のときに確認できたのだが、泊まっている人はあまりいなかった。 建物の中の調度品は和洋中が混在している。変な雰囲気で、お世辞にもお上品とは言えない。しかも、ほとんどの調度品には値札が付けられている。買っていく客はいるのだろうか。 部屋は二間続きの和室で、面白い形だ。広いのだが、天候のせいで景色はいまいちだった。 さっそくお風呂に行く。円形の湯船を4分割してあり、外には露天風呂もあった。女性の方はヒノキ風呂らしい。また、女性用にはラムネ風呂とミルク風呂もあるようだ。大浴場の泉質は含土類石膏花硝泉で、PH7.8とのこと。入るなら、日帰り客がたくさんいる夕方ではなく、日帰り客が帰った食後がおすすめ。広い浴場で、のんびりと湯につかることができる。 その他に、泊り客専用の内風呂があり、こちらには男女両方にラムネ温泉があった。このラムネ温泉、けっこう珍しい温泉らしい。しばらく入っていると、炭酸の気泡が体に付いてくる。泉質は正式には酸性明礬泉と言い、PHは2.40とのこと。強酸性だけあって、しばらく入っていると肌がすべすべになる。 大浴場とここで、酸性とアルカリ性、両方の泉質を楽しめる。 食事は大広間でいただいた。味は期待しないほうがいいだろう。仕出し料理を出しているような感じを受けた。 また、日帰り客用に無料の大広間があり、ラーメンなどの軽食を食べさせてくれるようだ。さらに湯治用の部屋もあるようだが、詳細は不明。 八甲田温泉 遊仙
←Back Next→
Next:
夏旅3日目 - 蔦温泉~後生掛温泉~西馬音内盆踊り
Back:
Trackback
http://www.k-tanaka.net/mt/mt-tb.cgi/2
Comments
|
| |
|