[発売日] 指定席券は、乗車日の1ヶ月前の10時から発売されます。 31日の場合には、該当月の1日です。4/1分は3/1から、5/31分は5/1からとなります。夜行列車で日付をまたいで運行される列車は、始発駅を基準として考えます。また、3/29~3/31についても、3/1発売となります。 たとえば、ムーンライトながらは始発駅の東京を23時台に発車し、また横浜を日付が変わった0時台に発車します。この場合、東京発4/10のムーンライトながらは横浜発4/11となりますが、どちらの場合も発売日は3/10となります。 日付を間違えて買う人や発売日を間違える人が多いので、購入の際には、きっぷの日付に注意が必要です。
みどりの窓口のある駅や、主要な旅行会社などで購入できます。 当日10時前後に時間を空けられない人のために、当日早朝や前日までに申込を受けつけてくれるところもあります。この場合は、後程取れたか確認できるようになっています。 さらに、えきねっとを利用すると、インターネットや携帯電話から予約できます。どこが取りやすい、というのは一概には言えません。 大きな駅は発券作業に慣れていることが多いですが、申し込みも集中することもあります。一方で、小さな駅では申し込み数は少なくても、駅員が不慣れで発券に時間がかかることもあります。
通常期は510円です。閑散期は310円になります。 閑散期は例年、以下の期間の月曜日から木曜日です。 JR九州内とJR北海道内は、年間を通じて300円になっています。また、JR九州とJR北海道のSL列車は800円です。
指定席券のキャンセル料は320円です。キャンセルは列車の発車時間まで可能です。 また、指定席券の変更は、発車時間前までならば1回限りですが無料でできます。その際に変更できる指定席の種類に制限はありません。特急などの指定席券にも変更できますが、指定席の料金に違いがあれば差額の精算が必要になります。 [買い方のコツ] 日程が固まっているのであれば、できるだけ早めに購入しましょう。特に青春18きっぷの利用可能日と重なるお盆の時期や年末年始などは、発売日に買うようにしたほうがいいです。もしあとから旅行日程が変更になったとしても、一回だけなら無料で変更できます。(ただし、売れ残っているかは分かりませんが。) ムーンライトながらの指定席については特殊な売り方をしているので、ムーンライトながらのページをご覧ください。
多くの人が気にするのが、禁煙席と喫煙席です。これについては、購入するときにまず間違いなく駅員さんが尋ねてくれます。 また窓際と通路際についても、こだわりがあるのであればお願いしてみてもいいでしょう。「禁煙席の窓際でお願いします」と頼めば、空いているかどうか調べてくれます。 それ以外にも、女性専用席が設定されている場合があります。ムーンライトえちごなどがこれに当たります。
発売日に頑張って列に並んでも(あるいは申込用紙に記入しても)、買えないこともあります。人気列車だと、発売開始後数分で売切れてしまいます。 そういったときは、こまめにみどりの窓口に足を運んでキャンセルが出たかどうか聞くのが一番です。当日の出発直前にもキャンセルが出る傾向があります。いづれにしろ、あきらめないことが大事です。 しかし、快速列車の指定席券は510円(もしくは310円)と安価なため、キャンセル料を差し引くと差額がほとんどなく、払い戻しをしない人も多いようです。 また、団体利用が多い列車は発売数自体が少ないですが、数週間前にまとめてキャンセル扱いで空きが出ることがあります。 それでもだめなら、何か別の手段を考えることも必要です。夜行が満席ならば昼行に切り替える、別のルートで行けないか考える、などです。 |