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Linux
ネットワークのパケットを取得
機能
ネットワークインターフェース上のヘッダを表示する。通常はオプション(検索条件)をつけて使用し、特定の通信内容をキャプチャすることができる。
形式
tcpdump (option)
オプション
オプション | 機能 |
-F file | 条件式をfileから読み込む |
-i interface | 取得するインターフェースを指定する |
-n | IPアドレスやポート番号などを名前変換せずにそのまま表示する |
-r file | -wなどで取得したパケット情報ファイルを読み込む |
-w file | 指定したファイルに保存する |
-x | 16進数で表示する |
-X | ASCIIで表示する |
パラメータ
種類 | 表記例 |
IPアドレス | 192.168.0.1 |
ホスト名 | svr1 |
ネットワーク | 192.168.48.0/24 |
192.168 | |
ポート番号 | ip, ip6, arp, rarp, tcp, udp, icmp, ether, fddi |
通信方向 | src, dst, etc... |
コマンド例
tcpdump | 通信内容をすべて表示する |
tcpdump -nX (host 192.168.0.1) and (port 80) | 192.168.0.1のポート80の通信内容を表示する |
tcpdump -nX (udp) | udpパケットを表示する |
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